営業部の南家です。
どこからきたの・・・
草たちと一緒に、柔らかな春の陽を浴びている花は・・・
“ ムスカリ ”
☆科名:ユリ(ヒヤシンス)科
☆属名:ムスカリ属
☆ 学名:Muscari armeniacum
Muscari : ムスカリ属
armeniacum : 小アジアのアルメニアの
Muscari(ムスカリ)は、ギリシャ語の「moschos ムスク (麝香:じゃこう)」より。
花の香りからの由来(ある種の花が、強い芳香を放つ)。
☆和名:ムスカリ
☆別名:「グレープヒヤシンス」・「ブドウヒヤシンス」。
☆別名の由来:葡萄(ぶどう)に似ているところから。
☆原産国・分布:地中海沿岸、南西アジア原産。地中海沿岸が分布の中心で50~60種ある。
日本には30数年前ごろから市場に登場。近年は、公園などで普通に見られる。
☆秋植え球根植物。
草丈:10~30㎝。 葉:細長く少し肉厚。
壺形・長楕円形の多数の花が、斜め下か下向きに付く。
花色は青紫、白、黄、黄緑などがある。
★種類により、花茎の下の方の花はタネができ(稔性-ねんせい)、先端ちかくの花はタネができない(不稔性-ふねんせい)ことが多いとか・・・
★花言葉:寛大な愛。 明るい未来。通じ合う心。
失望。失意
相反する花言葉は、花の色からとか・・・
ヨーロッパで青色は、悲しみの象徴・高貴の象徴とされるそうです。
様々な草の花が咲いている、段々畑の最上段。
草の中の“ムスカリ”は、自然な暮らしが心地いいのかな・・・